キャンパスが広いので、迷子になりかけてしまったら、
スタッフを探してすぐに声を掛けてくださいね。
スタッフの目印は、クリーム色のポロシャツ & 背中に「BUNRI」です。
オープンキャンパスに参加して、そのとき思ったことを教えてください。
ソーシャルワーカーの仕事を法律や制度面からはもちろん、人間の一生におこるさまざまな出来事と結びつけて、お話してくださいました。 社会福祉は、「制度より人」とよく言われるそうです。 つまり、すばらしい、優れた制度は、運用する「人」によってはじめて活かされるという意味だと思います。 すてきな人によって担われるべきソーシャルワーカーの仕事は、これから大学で学ぶひとりひとりの魅力が充分に発揮できる、やりがいのある仕事だということだと感じ、期待が膨らみました。 |
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「癒し」ってよく聞くけど、具体的に何だろう。
福谷教授がみんなに用意してくれていたのは、「マシュマロねんど」。 はじめは、「粘土」=「癒し」だと思っていましたが、粘土を使って、どんなものを作るかということよりも、粘土を手にして考えたり、わくわくしたり、悩んだりしながら、どんなふうに笑顔になっていけるかということを実感するのが狙いだったということに気づきました。 |
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最後に富澤学科長が、人間福祉学科について話をしました。
遠くから来られている方もいらっしゃって、質問もたくさん出ました。 2年生の先輩も一緒になって、大学生活のことや、一人暮らしのこと、徳島文理大学内にいっぱいある県人会のことなど、高校生のみんなや保護者と和やかな雰囲気で話していました。 |
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精神科医でもある大蔵教授が、精神障害者に対する偏見が、どのような弊害をもたらすのか、さまざまな例を挙げてわかりやすく説明してくださいました。 大切なのは、「ひとりひとりが正しい認識をもつ」ということです。 そして、その認識を高めるためには、正しい情報を伝えるメッセンジャーの存在が必要となってきます。 ぜひ、みんなにそのメッセンジャーの役割を担ってほしいと思います。
社会全体の風潮は、ひとりひとりの意識の集大成です。 |
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はじめにソーシャルワーカーが働く現場を取材したドキュメンタリーDVDを見せていただきました。 |
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体験授業の参加者の机の上には、短冊が5枚とマジックが置いてありました。 すぐに、すらすらとペンを走らせることができる人なんて、もちろんいません。 しばらくの間、教室内がしーんと静まっていました。 大切なものを書くために、ひとりひとりが大切なものについて真剣に考えている時間です。 そこに漂う空気は、少し感動的でした。 |
ほんとに悩んでしまっている人には、高校生のみんなと一緒に参加している1年生の先輩や、富澤教授が声を掛けます。 | ||
書き始めると、表情も楽しそうに。
ひとりひとりが楽しくなると、教室全体のムードも変わってきました。 |
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書き終わったらいよいよ発表です。
1年生の先輩が司会をし、順番に「大切なもの」と「その理由」をグループ内で発表していきます。 |
発表が始まると、一気に和やかな雰囲気に。
同じ「大切なもの」でも、ひとりひとりの理由を聞いていくと、納得したり、笑ったり、感心したり、考えさせられたりで、とても有意義で楽しい時間になりました。 初対面の人の前で、とてもプライベートなことを話すのは、普通は緊張するものだと思いますが、私の見る限り、緊張している人は、誰もいなかったように感じました。 たぶん、1年生の先輩達と、富澤教授とのいい雰囲気が、参加している高校生のみんなに伝わっていたからだと思います。 |
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