徳島文理大学音楽学部 ウィーンコース

  • Top
  • >
  • ウィーンコース
徳島文理大学は、2000年、音楽の最高峰ともいえる「ウィーン国立音楽大学」と姉妹校協定を締結しました。以来、教授、学生の交流や演奏会、各種講習会などを積極的に行っています。
こうした活動の一環として、中学生以上の方を対象に「徳島文理大学ウィーンコース」を開設し、ウィーンから迎えた教授によるピアノの英才個人レッスンを行っています。
 

ウィーンコースの教育目的

音楽の世界最高峰、ウィーンから迎えた教授の指導により、西洋音楽の心髄に触れ、一人ひとりの持つ音楽的才能をさらに開発することを目的としています。
レッスンにはウィーンのベーゼンドルファー・ピアノを使用します。
 

ウィーンコースの特徴

●レッスンにはウィーンのベーゼンドルファー・ピアノを使用します。
●ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスをはじめ、いろいろな作曲家の作品を研究します。
●修了時には、むらさきホールでコンサートを開催します。

 

講師

ジュゼッペ・マリオッティ教授(音楽学部長)
Giuseppe Mariotti
イタリアに生まれる。 イタリアのピアツェンツァ音楽院でピアノ、オルガン、作曲を学ぶ。 1985年からウィーン国立音楽大学で学ぶ。ピアノ演奏法をハンス・グラーフ教授に、室内楽をゲオルク・エベルト教授に師事する。国際的ピアニストとしての評価を受けて卒業する。 その後はヨーロッパ、アメリカ、ロシア連邦、イスラエルでピアノのソリストとしてまたは室内楽の音楽会を定期的に開催する。この国々ではラジオやテレビの放送も行われた。レコーディングも様々な都市で好評を博している。 幅広いレパートリーはヨハン・セバスチヤン・バッハの作品から現代作曲家の作品にまで及んでいる。またべ一ゼンドルファーの芸術家としてウィーン古典派に特別愛着を持っている。このことからオリジナルの古楽器で演奏することもある。 またイタリアのピアノ・文献、特に20世紀の作品にも愛着を注いでいる。 イタリアの“フェネ”レーベルからは、ブゾーニのピアノ曲全曲CD化に取り組み、著名な音楽出版物で高い評価を得ている。 ウィーンのミノリッテン教会の音楽監督としてアントニオ・サリエリの間接的継承者といえる。これは彼の名前にちなんでイタリアのチェンバー・オーケストラのレパートリーを演奏するのことに貢献する趣旨で「ウィーン・サリエリ・アンサンブル」を設立したからである。 また定期的に国際コンクールの審査員として活躍し、イタリア、ウィーンのピアノ文献に関してマスター・クラスで教育しており、また音楽出版にも貢献している。 世界で数少ないベーゼンドルファー アーティストである。 ウィーン国際音楽ゼミナール講師。

 

募集要項

対 象

中学生以上

募集人員

4名程度

開講期間

毎年4月開講 ~ 翌年2月終了(予定)

内 容

レッスンは、1回60分程度。
年間14回以上のレッスン。(レッスン日は、相談の上決定する。)
期間最後に「むらさきホール」において、コンサート形式の修了演奏会を開催する。
なお受講者には、修了証を発行する。

選考試験

毎年4月初めに実施します。詳細は、下記音楽事務室へお問い合わせください。

出願方法

  1. 願書[PDF]をダウンロードする。 ウィーンコース志願票.pdf
  2. 願書に必要事項を記入する。
  3. 願書を直接持参するか、郵送する。(ただし郵送の場合は締切日必着。
    • 宛先
      •  〒770-8514
      •  徳島市山城町西浜傍示180徳島文理大学音楽学部事務室
      •  TEL  088-602-8050
 

試験科目

実技及び面接

試験会場

徳島文理大学音楽学部(5号館)

選考料

¥20,000

合格発表

電話で通知いたします。

授業料等

入学金   \30,000-
授業料  \250,000-