授業紹介「調理学実習Ⅱ」郷土料理を作りました

食物専攻1年生「調理学実習Ⅰ」「調理学実習Ⅱ」の授業では様々な食材を使い、基本料理での調理技術の習得、さらに季節料理、行事食など実際の食生活に応用する力を養うことを目的としています。また、和洋中と代表的な調理様式を把握し、調理の基礎を学びながら楽しく調理実習を行っています。

今回は、郷土料理作りです。 出身地の郷土料理から、鯛めし(愛媛県)・でこまわし(徳島県)・はんごろし(徳島県)の3品を実習しました。

◆鯛めし(愛媛県東予・中予地方)

鯛を焼き、身をほぐして米と調味料と一緒に炊飯します。

◆でこまわし(徳島県祖谷地方)

じゃがいも、そばだんご(アレルギー対応のため今回はなし)、岩豆腐、丸こんにゃくを串に刺し、甘辛いみそだれをつけて焼きます。

◆はんごろし(徳島県那賀町)

もち米と白米を一緒に炊飯し、ご飯を半分だけつぶし、ヨモギを混ぜて餡を包みます。

学生の感想

・徳島県出身ですが、「でこまわし」は知りませんでした。味噌の甘辛い味が素材の素朴な味を引き立ててくれました。

・鯛を焼いて炊飯器で炊くだけの手軽さに驚きました。家でも作ってみようと思いました。

・「はんごろし」という名前から想像がつかない食べ物ですが、調理方法が分かり納得しました。

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