実験実習紹介シリーズ④【栄養学各論実習】

栄養学各論実習は成長期から高齢期の各ライフステージ別の特徴を理解し、適切な栄養量に添った献立作成及び調理技術など、個人個人に合った栄養管理が出来るように学びます。
本日は、お弁当の行事食です。献立は、枝豆ごはん・鮭のピーナッツフライ・真珠蒸し・竹林巻き・酢レンコン・果物・温泉卵の清汁です。
真珠蒸しは、食紅で着色した餅米を鶏ミンチにまぶし、蒸し器で蒸し上げます。
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竹林巻きは、味付けした油揚げでほうれん草を巻き、斜めに切って竹を表現します。
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栄養学各論実習では後半になると『臨機応変に対応出来るように』ということで、レシピにないサプライズ食材(今回は、にんじん、ブロッコリー、パセリ)が配布されています。使う食材・分量は班によって違うので、出来上がりは班によって異なります。また、エコクッキングも心がけています(表皮をそいだ柚子→ゆず酢を酢レンコンに 材料切れ端→みじん切りにして真珠蒸しのミンチへ)。
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各ライフステージ別栄養管理以外にも、調理技術を上げるため『食材の切り込み』の練習もします。
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『食材の切り込み』練習に使った食材は、災害パッククッキングに使用しました。災害時を想定し、食材・調味料をビニール袋に入れて沸騰したお湯の中で調理をします。
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その他、精進料理やお霊供膳(おりょうぐぜん)等も組み入れて実習をしています。
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