食物専攻:授業紹介シリーズ⑨【食品加工学実習Ⅰ(らっきょうの加工)】

地産地消への取り組み
食品加工学実習では旬の食材を使って実習を行いますが、地産地消への取り組みにも力を入れています。食材の発注時には「徳島産で」とお願いしています。徳島県出身の人には徳島ブランドの再確認と県外出身の人には徳島のアピールにもつながると思います。
鳴門産のらっきょうを使用し、らっきょうの甘酢漬け、醤油漬け、蜂蜜漬けの3種類を作ります。甘酢漬けの漬け液は市販品ではなく、自分たちで調合します。
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らっきょうの下処理をして瓶詰めをします。
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蜂蜜漬けは、らっきょう特有の辛みや香りが蜂蜜で和らぎ、とても食べやすくなります。醤油漬けは、らっきょうを刻んでチャーハンに入れたり冷や奴の薬味として。漬け液は何にでも使える万能調味料になります。
最近では、らっきょうを食べたことがない人や、また香りだけで敬遠する人もいます。今回の実習で初めての経験や苦手を克服して、将来の食育につなげて欲しいと思います。

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