食物専攻:勝浦町オンリーワン事業に学生がモニターとして参加①

10月28日(土)29日(日)に食物専攻1年生3名が、勝浦町でモニターとして宿泊研修に参加しました。
勝浦町の事業所で見学や体験をし、日頃できない経験をしてきました。
【第一日目】
「阿波酢造」工場見学
勝浦や木頭などから送られてくる「柚子」「ゆこう」「すだち」などを100%果汁にする工程を見学しました。
「柚子」が運ばれてきました。「ゆこう」と「柚子」の違いについての説明を聞いています。

工場にしつらえてある計測装置で「柚子」の重量の計測した後、選別をしています。

選別後、搾汁施設に送られます。
HACCPに基づいた果汁搾汁施設を、ガラス窓から見学しました。世界に進出しているすばらしい施設だそうです。

「北野(菌床椎茸)」栽培所見学と調理実習
菌床椎茸です。菌床は意外と硬かったのにびっくりしました。椎茸は、菌床からにょっきり生えています。

菌床にしっかりくっついている椎茸を収穫し、包装器でパックしました。

調理実習に使う「柚子」を収穫し、柚子味噌をつくります。

椎茸もポタージュやそぼろにしました。「ふれあいの里さかもと」の料理と自分たちで作った料理で夕食です。豪華になりました。

勝浦には、一般にはあまり知られていない産業があり、世界に誇れる会社があることを知って、将来食に携わる立場として、さまざまな食開発などに夢が持てる良い体験となりました。
なお、この内容は記事として2017年11月9日(木)の徳島新聞19面に掲載されました。

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