食物専攻:学生食堂でのシカ肉料理提供に向けて①「食害防護ネット張り体験」

今年も「食害防護ネット張り」「シカ肉の解体方法を学ぶ」目的で、10月14日『とくしまCOC教育・研究・社会貢献プログラム』の一環で、食物専攻2年生が那賀郡那賀町沢谷の南高城山と同町木頭にある木沢シカ肉等加工施設へ行きました。

まず、標高1,300mのファガスの森で南つるぎ地域活性化協議会の方よりネット設置に伴う注意点等の説明を受けました。

防護ネット、ロープやアンカーなどたくさんの荷物があり、学生も手分けをして山頂まで運びました。

ひと1人程の幅しかない急斜面の山道を登ります。

現地に到着後、徳島森林管理署の方からネット張りの手順の説明を受け、作業開始です。

50m×50mの四方をネットで囲みます。

1m間隔で支柱を立てて、ネットを広げます。

シカが入らないように、ネットの裾をアンカーでしっかりと止めます。

支柱からロープを伸ばて固定し、作業は終了です。

森林管理局の方から、ドローンを使って山の管理をしていることを教えて頂きました。

最後にドローンで記念撮影です。

下山後は、ファガスの森でシカ肉料理の昼食を頂きました。

カレー、ハンバーグ、ロースト、サラダ。どの料理もシカ肉の特徴を残しつつ、食べやすく調理されていました。

なお、この内容は記事として2019年10月16日の徳島新聞に掲載されました。

学生食堂では、学生が考えたシカ肉料理献立を、2019年12月11日(水)11時30分より提供予定です。

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