短期大学部特別プログラムの文理学(消費者問題)を開催しました

短期大学部では、6月10日の文理学で消費者問題を取り上げました。

「新入生の皆様へ~成年年齢引き下げを見据えて~」をテーマとして、消費者庁新未来創造戦略本部 政策企画専門職 土方健太郎氏をお招きしました。
コロナ禍のため、短期大学部の1年生が一堂に集まるのは入学式以来のことでした。

①講演の前に、岡部千鶴 短期大学部長 より、文理学の目的や大学生としての学びの姿勢、 目指すべき消費者像についてお話がありました。

*短期大学部生活科学科食物専攻の「エシカルアワード」表彰についても報告されました。

② 消費者庁新未来創造戦略本部 政策企画専門職 土方健太郎氏から、
2022年スタートの成年年齢引き下げに関する留意点や最近の消費者トラブル などをお話しいただきました

講演の後半で、徳島では「エシカル消費」の考えが浸透していることの紹介や SDGsとは何か」などの説明がありました。

*短期大学部生活科学科食物専攻では、平成28年度よりエシカル消費の考えのもと、 シカ肉の有効活用として シカ肉レシピの開発に取り組んでいます。
これまでに林野庁や徳島県から表彰を受けるなど、活動が高く評価されています。

-学生の感想-
*エシカル消費やSDGsのことが詳しく知れてよかった。
*成年年齢引き下げのことは自分には関係ないと思っていたけれど、

そうじゃないと知れてよかった。自覚を持って行動したい。
*「188」という相談できるところがあるということを知り、安心感を持った。

今日の講演を参考に、これからも自立した消費者について考え続けていきましょう。
お疲れ様でした。

             

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