昨日、本学において徳島県訪問リハビリテーション研究会設立記念講演会が開催されました。
徳島県下で訪問リハビリテーションに従事されている先生またはこれから始められる先生、総勢26名のご参加をいただき、成功裏に講演会を終えることができました。
ご参加いただいた先生方ならびに本研究会の運営にご協力いただいた先生方、本学学生の皆様に厚く御礼申し上げます。

今回は第1回目の設立記念であることから、本研究会を皆様に知っていただけるようにプロローグⅠとして私、平野が研究会設立の経緯と活動概要の説明をさせていただき、
プロローグⅡでは健康保険鳴戸病院の柳澤先生と私で訪問リハビリテーションの実践として呼吸理学療法や情報提供手段などについて紹介をさせていただきました。
プロローグが終わった後、参加いただいた先生方同士の交流をはかるため、事業所紹介や意見交換会などの時間を設けました。
初回であったことから、活発な意見交換とはいきませんでしたが、情報共有の場として第一歩を踏み出せたと思っております。

今後は臨床の先生方のニーズに応えながら、即実践に役立つような研修会や症例検討会などを企画し、より活発な情報交換、
ネットワークの構築がはかれるように取り組んでまいりたいと思います。

今後の活動予定は、随時このＨＰでご案内させていただくとともに、メールアドレスをご登録いただいた方々には個別にご案内させていただく予定でおります。
また、本会は医療職のみではなく、地域在宅にかかわるさまざまな職種の方々にもご参加いただきたいと思っております。
本研究会は入会費、年会費を徴収しておりませんのでご興味のある方は是非ご入会いただけますようお願いいたします。

徳島県訪問リハビリテーション研究会
代表発起人　平野康之

平成24年1月29日（日曜日）に本学アカンサスホールにて第10回徳島県PT/OT/ST合同研修会が開催されました。本研修会は、本学理学療法学科鶯　春夫が実行委員長を務め、初めて学会形式で開催しました。基調講演は「セラピストのためのＡＤＬ・ＱＯＬ評価－障がい者理念と研究実践の立場から－」というテーマで本学理学療法学科小嶋裕学科長が行いました。一般演題は12演題の報告があり、本学からも平野康之が「徳島県における訪問リハビリテーション従事者のリスク管理に関する意識調査」を、平島賢一が「高齢者における二重課題下での動的バランスの特徴」を報告しました。113名の参加者で、活発な意見交換が行われました