第1回研修会を終えて

2012/08/06
8月4日に徳島県訪問リハビリテーション研究会の第1回研修会が行われました。
徳島県下の在宅リハビリテーションに従事されている皆様ならびに本学の学生も含め、約60名の参加をいただきました。ありがとうございました。
第1回研修会ということで、在宅リハビリテーションの実践における熱い思いを語っていただくため、和歌山県で起業され、作業療法士としても臨床で活躍されている
紀州リハビリケア訪問看護ステーションの寺本千秋先生に講演をお願いいたしました。



研修の内容は「在宅における環境整備と嚥下リハビリテーション」をテーマに、多くの症例を提示していただき、作業療法士としての観点から環境整備のポイントや嚥下リハビリテーションの評価、
そのアプローチ方法などについてのお話を聞くことができました。特に住環境整備の場面では通常の住宅改修について改めて考えさせられることが多く、在宅現場における介入方法や
住宅改修の考え方のヒントを多く得ることができました。


また、その後の懇親会では寺本先生にも参加していただき、現在、現場が抱えている問題点や今後の課題についての熱いディスカッションができ、とても有益な意見交換ができました。
地域・在宅の現場で活躍されている先生方の思いを直に聞くことができて、本研究会の運営への活力を得ることができました。ありがとうございました。
研修会の時間ではなかなか踏み込んだ話ができないと思いますので、今後も定期的にこのような企画をしていきたいと思っています。
皆さんのご参加をお待ちしています。
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