第19回日本物理療法学会学術大会 in 徳島 開催のご案内(第1報)

2011/06/01
第19回日本物理療法学会学術大会 in 徳島 開催のご案内(第1報)

主催:日本物理療法学会
共催:(社)日本理学療法士協会専門領域研究会
 物理療法研究部会
ご挨拶
理学療法の三つの柱は、運動療法・物理療法・義肢装具療法で、そのひとつである物理療法は、近年基礎から臨床に至るまで幅広い研究が実施され、治療機器の選定や各治療方法、治療効果についての「エビデンス」が見出されてきました。また、物理療法機器メーカーのご尽力により物理療法機器についても新たな物理刺激と効果を求めた発展がなされてきました。しかし、理学療法界全体を見渡しますと物理療法の発展は運動療法とは異なり、理学療法治療分野における積極的実施が軽視されてきたことは否めない状況にあります。卒後教育における物理療法をテーマとした研修会や学会における物理療法分野の発表演題が数少ない状況がこのことを象徴しています。
物理療法は適切な治療を実践することにより運動療法では得られない程の除痛、循環改善などの効果を大いに期待することができます。第19回日本物理療法学会学術大会ではこのような状況を鑑み、「物理療法の最新の知見」、「大学・専門学校における物理療法学教育」、「臨床における物理療法の実践と教育」、「物理療法機器開発販売企業からの視点」を中心とした講演とシンポジウムを行い、今後の臨床・教育における物理療法の発展に向けての一助になればと考えています。
また、この学会を通して若い理学療法士が日々の物理療法の実践を再考し、開催地である徳島県から効果的で系統立った物理療法の実践と教育の発展にむけての一歩を踏み出すことができれば幸いです。



1.日  程:平成22年10月15日(土)・16日(日)
2.場  所:徳島文理大学 徳島キャンパス アカンサスホールほか
       徳島県徳島市山城町西浜傍示180(http://www.bunri-u.ac.jp/)
3.テ ー マ:「物理療法の実践と教育」
4.開催内容:教育・実践関連の特別講演(2題)
シンポジウム「物理療法の実践と教育」
物理療法教育の視点、臨床における物理療法実践の視点、物理療法機器
メーカーの視点などからディスカッションを行う予定
物理療法機器展示、プレゼンテーション、一般演題 20題
5.演題募集:5月より演題募集を予定しています。詳細はホームページでご確認下さい。
日本物理療法学会 http://www.jspt.net/index.htm
日本理学療法士協会物理療法研究部会 http://spapt.umin.ne.jp/
6.参加費:会員(日本物理療法学会会員、日本理学療法士協会会員)
両日参加;5000円   1日参加;3000円
      非会員
両日参加;8000円   1日参加;6000円
      学生 無料
6.学術大会事務局:
徳島文理大学 保健福祉学部理学療法学科内
第19回日本物理療法学会学術大会事務局
準備委員長 平野康之
E-mail:hirano〔アットマーク〕tks.bunri-u.ac.jp
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