早期医療体験学習A(学外実習)を行いました。

2012/07/10
1年生前期開講科目に早期医療体験学習Aという授業があり、その授業の一環として『香川県社会福祉総合センター 財団法人かがわ健康福祉機構 長寿社会部』での学外実習を行いました。
7/10は26名、7/17は25名の1年生がこの学外実習に参加しました。
今回の学外実習では、将来臨床工学技士となった際、医療現場で対応が求められる高齢者や身体に障害のある方、車いすを必要とする方について学ぶとテーマに講義や体験講座を受講しました


↑80歳代の高齢者の疑似用具を装着した状態で服のボタン留めに挑戦しているところです。
手指の関節が思うように動かないことが体感できました。
ゴーグルを着用しているのは白内障を体感するためです。この状態でぬり絵に挑戦しました。
色の識別が難しく、指示とは異なった色鉛筆を選択してしまうこともありました。
高齢者疑似体験を通じて高齢者の特徴や心情を体感することができました。



↑福祉用具について御話を聞いているところです。
靴、食器類、杖、シルバーカー、車いすなどの福祉用具の種類や特徴・工夫、利点などについての説明を受けました。用具一つ一つに使用する方の利便性を考えた作りとなっていることに驚きました。



↑車椅子の操作体験の様子です。
車椅子の適切な操作方法を学ぶと同時に、車いすに乗車している方がどのように感じるのかも学ぶことができました。適切な操作法や乗車している方への声かけが重要です!!


7/10参加学生の集合写真です
| 学部・学科のニュース | 02:50 PM | comments (x) | trackback (x) |

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