香川薬学部・臨床工学科合同授業

2014/07/02
 本日、香川薬学部と合同で血液透析症例に関するショートグループディスカッション(SGD)を行いました。
 薬剤師、臨床工学技士ともに院内において他の医療従事者とともに症例について議論し、そのうえで治療を進めていきます。
 その練習として、学内で症例検討を行い、幅広い知識を身に着けるため頑張っています(^^)/

 今回の症例は臨床工学技士国家試験で過去に出題された薬剤や薬理学を中心に症例設定を行い取り組みました。
 香川薬学部および臨床工学科の学生が8グループに分かれて実施しました。
 臨床工学科の学生は薬学部の学生さんに対して、透析に必要なシャントや透析中に発生する事故について説明をしました。
 薬学部の学生からは薬理作用や薬効など薬剤に関することを説明してもらいお互いの分野の専門的知識に関して、相互理解を深めました★

 授業の最後には、臨床工学技士の国家試験過去問を薬学部の学生さんと一緒に解いて問題解説のスライドを作成し、発表を行いました。
 お互いの領域については知っているつもりでしたが、お互いの職業や知識の領域には知らないことが多いことを痛感しました!!
 お互いの領域を知ることで、それぞれの得意性を生かす治療を提供できる医療従事者になっていきたいですね🌸

 
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