早期医療体験学習A:学外学習(高齢者疑似体験・車いす操作学習・福祉用具学習)

2014/07/07
高齢者や車いすを身体的に不自由のある患者様の状態を疑似体験する事により、医療を受ける患者様の心身の状況を理解するため、香川県社会福祉総合センターにて、次の項目について体験学習を実施しました!!
・車いす操作 
・高齢者疑似体験
・福祉用具についての学習

 臨床工学技士は機器を取り扱ってばかりいるイメージを持つ方が多いようですが、患者さんと触れ合い、患者さんのケアをすることも臨床工学技士のお仕事です。
 医療を受けることの多い高齢者を疑似体験することで、高齢者の方と接する際に役立てたいことをたくさん学ぶことができました★
 当たり前に認識しているつもりでしたが、こうして体感することで相手の立場にたって接することの重要性を学べました。

※高齢者体験中:高齢者の視覚を疑似体験し、色や形状が認識しずらいことを体感しました。


※高齢者疑似体験中の写真です。高齢者は指等の関節を動かせづらいそうです。実際に体験し、シャツなどのボタンのつけにくさを体感しました。


※高齢者疑似体験をして道に見立てた廊下を歩いてみました。
 車いす操作も体験し、車いす操作の際に重要点や注意事項について学びました。


※段差があった際の車いす操作を学習しました。操作を学ぶだけではなく、乗っている人がどのような感情を抱くのかということも体感することができました。
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