高校生の時、部活でけがをしてしまい、理学療法士の方から治療を受け、お世話になったことがあります。それがきっかけで、私も人を助けるような仕事をしたいと思い、理学療法士をめざすことを決めました。
　本学は、熱心に指導してくださる教員がいること、図書館や研究室など勉強できる環境が整っていることが魅力だと思います。また、研究機器も整備されており、種々の研究テーマに対応することができます。
　３年次の評価実習では、障がい評価の難しさや日頃の勉強の大切さを実感し、有意義な病院実習を過ごすことが出来ました。また、学校生活では勉強と部活を両立しながら、充実した毎日を送っています。
　私は将来、患者さんから信頼される理学療法士になりたいと考えています。そのために、広く障がいを捉え、知識や技術、コミュニケーション能力などを身につける努力をしていきたいです。

私は、高知県にある細木病院で実習を体験し、整形疾患の患者さんを担当しました。そこでは、必要な評価をおこない、治療プログラムを作成しました。現場では、柔軟に素早く対応する能力や、患者さん達への礼儀なども問われ、勉強になりました。出会いに感謝し、患者さんに信頼される理学療法士になりたいと実感できる実習でした。

徳島文理大学を卒業後、大学院修士課程に進学しました。大学で学んだ学問をより深く学びたい、研究のやり方・論文のまとめ方をさらに身につけたいと思ったからです。修士課程では三次元動作解析装置を使い研究していました。大学院への進学のきっかけは、大学の卒業研究で、大学にある最先端の三次元動作解析装置を使用した研究を行い、この分野に興味を持ったからです。
　徳島文理大学では最先端の研究機器が充実していて、基礎科目から専門科目まで幅広く勉強をすることができました。また、卒業することで学士の資格を取得することができ、大学院への入学資格も得れるため、今後の自身のキャリアアップにも繋がると思います。
　医療や福祉について幅広く学べて他の可能性も拡がったので、本当に理学療法学科に入学して良かったと思います。