教育内容
1. 看護職員としての使命感と倫理感の高揚
病院環境に近い環境で実践的に学べます。
代表的なCT装置も最新の機器を設置し、病院環境に近い環境を備え、実践的に学ぶことができる。

2. 総合的な健康概念の培養
病院での使用頻度の高い撮影装置を完備
胸部、腹部や骨格系の写真などを撮影する「一般撮影装置」は、簡便かつ迅速に画像情報が提供できるので、最初の診断んい用いられる使用頻度の高い装置を完備しています。

3. 基本的看護実践力の育成
撮影画像を的確に処理し保管できる画像情報学実習室

撮影画像を診断に使うためには、的確な画像処理を行いサーバに保管し、表示させるなどの技術が重要です。本学では撮影画像と電子カルテを連動させるとともに、どこからでも撮影画像を確認できるシステムを導入しています。

カリキュラム
1年次
一般教養科目と本学科の専門基礎学習
講義
生理学
電気工学
臨床病理学
解剖学
自動制御工学
生化学
放射線化学
医用電子工学
公衆衛生学
放射線物理学I(基礎)
演習・実習
放射線化学技術論
放射線検査機器学I(X線一般)
放射線画像検査技術学I(骨格・胸部)
2年次
基礎・専門基礎を中心に専門分野の講義・演習
講義
放射線生物学
放射線計測学
応用数学
臨床医学総論(チーム医療を含む)
電気工学実験
放射線生物学演習
放射線化学実習
放射線物理学II(応用)
医用電子工学実験
演習・実習
画像解剖学
放射線検査機器学II(X線断層)
放射線画像検査技術学II(腹部)
放射線関係法規I(障防法関係)
画像解剖学演習
放射線検査機器学III(超音波)
放射線画像検査技術III(特殊)
放射線安全管理学
3年次
専門基礎学習と画像関連の専門分野を演習・実習
講義
放射線衛生学
放射線計測学演習
放射線計測学実習
演習・実習
核医学機器学
放射線治療機器学
医用画像情報学
医用画像情報学演習
医用画像情報学実験
放射腫瘍学
放射線治療技術学T(照射方式)
放射線治療技術学U(照射技法)
医用画像工学T(画像形成)
医用画像工学U(画質)
医用画像工学演習
核医学検査技術学T(総論)
核医学検査技術学U(各論)
核医学検査技術学演習
放射線安全管理学実習
画像検査技術学実習T(学内演習)
4年次
卒業研究と臨床実習、放射線管理者に必要な学習
講義
医学倫理概論
演習・実習
画像診断学
画像検査技術学実習U(臨床実験)
核医学検査技術学実習(臨床実習)
放射線治療技術学実習(臨床実習)
免許・資格
診療放射線技師国家試験受験資格、第一種・第二種放射線取扱主任者、医療情報技術者

卒業後の進路
医療機関(大学病院、国公立病院、私立総合病院、民間病院など)、検診センター、医療機器メーカー、公務員(専門行政職)、進学(医療系大学院)など