急性期看護学実習の学び

2014/01/14
看護学科3年生が先日急性期看護学実習を無事終了しました。
急性期看護学実習では、急性期の健康段階にある患者さん(周手術期、急激な健康破綻をきたした患者さんや侵襲的な治療を受ける患者さん)を受けもたせていただき、看護を実践し、患者さんの生命の安全や維持、急激な状態変化、苦痛の緩和などについて学ぶ実習です。
そこで2週間の実習についてご紹介したいと思います。


徳島文理大学の実習支援センターです。今回の実習ではこちらの施設を利用し、学生の更衣や休憩、実習終了後のミーティングを行います。









朝8時までに集合し、体調チェックや一日の行動計画の確認を受けてから実習が始まります。緊張しながら実習先の病院に向かっているところです。
病院実習期間は、月曜日から木曜日までの2週間で、計8日間です。
ファイト!







午前の実習を終え、休憩時間です。なごやかな雰囲気ですが、学習している学生もおり、静かに過ごしていました。





 
午後の実習が終了したら、実習支援センターで一日の学びを共有したり、実習記録の指導を受けたりします。



実習が終了したら、後片付けや掃除を行います。当番さん、お疲れさまです。実習は8時から16時までです。自宅に帰ってからは、実習記録の整理と今日学んだことの学習と多くの課題を抱えています。大変ですが、充実した日々です。






 
病院実習最終日です。朝から実習のまとめのカンファレンス用資料作成に必死です。
頑張って!

 
病院実習お疲れさまでした。明日は学内で実習のまとめです。


急性期看護学実習最終日です。2週間の実習を通して、学生の成長や気づきを発表します。
午前中はグループに分かれてKJ法を用い、資料を作成します。
どのグループも真剣に取り組んでいました。
 
 
 
 
 

資料が完成に近づいていますね。

 

発表風景です。グループ発表を聞いた後、それぞれが感想や意見を記入しています。今回の実習ではさまざまな経験をさせていただき、多くの学びを得ることができました。これも実習をさせていただいた病院の皆様のご配慮があってのことです。常に感謝の気持ちを忘れず、実習に臨みたいものです。
| 学部・学科のニュース::看護学科 | 02:54 PM | comments (x) | trackback (x) |

2014年4月入学予定のAO入試合格者にスクーリング

2013/12/24
看護学科では、11月30日に昨年度から引き続き2度目のスクーリングをおこないました。
今回は予定者9名全員が徳島キャンパスに集合しました。
また今年度入学の1年生10名がサポート役として参加してくれました。

まず入学後の生活、勉強のやり方などについてグループに分かれてディスカッション。
先輩たちからさまざまなアドバイスをもらいながら看護学科の学生となることにあらたな決意をかためたようです。
  
先輩からディスカッションについて説明           みんなで意見を出し合います


ディスカッションの後は、これも先輩の指導のもと、実習も体験してみました。
  
胸部の音を聞いて異常な音を確認              瞳孔のチェックを行う


実習の後、また全員が輪になって交流会。ここでは秘密情報も教えてもらったようです。

和気あいあいとした雰囲気の中行われました。


最後に教員から入学前学習としてのレポートの課題をもらい、無事スクーリングを終えました。

みんなでAOポーズ!
| 学部・学科のニュース::看護学科 | 01:02 PM | comments (x) | trackback (x) |

チーム医療論で医療機器の注意点を学ぶ

2013/11/18
今日は、徳島文理大学の特長の1つである「チーム医療論」を受講している看護学科3年生が香川キャンパスに行きました。
香川キャンパスでは、医療系でも医療機器を扱う診療放射線技師や臨床工学技士を養成しています。その学科の先生よりそれぞれの業務領域と施設見学を受けました。

■診療放射線学科の講義
 放射線の種類、被ばくの概要と防護方法、医療機器の注意点など
  

■臨床工学科の講義
 臨床工学技士設置の背景、臨床工学技士の仕事内容の様子など
  

■診療放射線学科の施設見学
 【CT・一般撮影室】
 CTや一般撮影などの放射線を扱う場合の防護エプロンや撮影時の注意や撮影のデジタル化の技術など
  

 【MRI】
金属類を持ち込まないようにする点(MRIは磁気を利用しているため)や今までの医療事故などを説明し、看護師が注意するべきことを学びました。また、金属がMRIにひっぱられる様子を観察しました。
 

 【画像処理実習室】
 実際に撮影されたデジタルデータを処理し、視覚的に処理する技術や実際の病院現場でのシステムの流れなど
   

■臨床工学科の施設見学
 【医工学シミュレーションセンター】
 臨床工学科学生が実習中の風景を見学。
 また人工心肺装置など臨床工学技士が管理・運営する機器を見学しました。
 

 【模擬手術室】
 過去にあった供給バルブ(酸素など)の取り外しの注意点や人工呼吸器の医療事故などの説明を頂きました。
 

看護学科の学生にとって、現場で医療事故を起こさないためのノウハウをそれぞれの先生方の体験談を活かした説明及び体験することができ、将来に役立つものでした。
| 学部・学科のニュース::看護学科 | 06:40 PM | comments (x) | trackback (x) |

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