授業紹介:調理科学実験

調理科学実験では食品の扱い方と調理性に関する実験を行い、調理学の理解を深めます。

この日はキャベツを使って、野菜の調理性(吸水・放水)に関する実験を行いました。

まず、キャベツをスライサーで繊切りにし、1つの操作につき50g量ります。

吸水実験は条件を変えたキャベツが、どれくらい吸水するか調べます。

吸水実験の1つで、キャベツ重量の10倍量の冷水(氷水)に浸漬させます。

浸漬させた後ザルに上げ、キャベツの重量を量ります。

放水実験では、キャベツに量の異なる食塩を加え、どれくらい水が出るか、時間ごとに計測します。

実験結果は、理論通りになると成功です。違った場合は、なぜ成功しなかったかを考察します。また、新たな発見があることもあります。

このように、実験結果を検証し、実際の調理に役立てていきます。

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