授業紹介「食品学実験:ビタミンの定量」

食品学や栄養学の基礎学問の後、実験で食品分析を行い、その性質を客観的に判断する手法を学びます。

今回はビタミンの定量を行います。

市販されている数種類の清涼飲料水を試料にして、含まれているビタミンC量をアスコルビン酸標準液と比較し測定します。

ヨウ素溶液を滴定液とし、ビュレットで滴定。

黄色い試料は、オロナミンCです。

ヨウ素の色が薄く残ったところで終点。

正確な値を出そうと、終点が近づくにつれて1滴ずつ慎重に落としています。

生活科学食物専攻では、多くの実験実習により一歩ずつ、栄養士に必要な学びを重ねています。


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