文部科学省 学術フロンティア推進事業

2008/04/01
本学の研究プロジェクトが、
2005年度、文部科学省学術研究高度化推進事業の
学術フロンティア推進事業(平成17年度〜平成21年度)に選定されました。

文部科学省学術フロンティア推進事業は、私立大学の大学院研究科・研究所の中から、重点的研究領域ごとに、優れた研究実績をあげ、将来の研究発展が期待される卓越した研究組織を「学術フロンティア推進拠点」に選定し、内外の研究機関との共同研究の実施に必要な研究施設、研究装置・設備の整備費及び研究費等に対する重点的かつ総合的な支援を行うことにより、私立大学における研究基盤を強化し、学術研究の推進するプロジェクトであります。平成17年度、この「学術フロンティア推進事業」に徳島文理大学の健康科学研究所を核にして薬学部・香川薬学部の共同で応募した「X線結晶構造解析と質量分析による生理活性タンパク質の構造機能相関の研究」が採択されました。
本研究は2つグループの異なるテクノロジーを用いた物性研究班と3つのグループからなる様々な研究領域のタンパク質研究班との有機的な繋がりにより、より発展した研究を目指そうとするものであります。

プロジェクト名
ーX線結晶構造解析と質量分析による生理活性タンパク質の構造機能相関の研究ー
(1) X線結晶構造解析による蛋白質複合体の立体構造解析
(2) コールドスプレー質量分析法の構造プロテオミクスへの利用
(3) システインプロテアーゼと内在性インヒビターによるアポトーシス制御
(4) 細菌毒素とシグナル伝達に関わるタンパク質の機能解析


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